地雷を踏まないサバイバル英語⑥|テンション上がる!“My tension gets high.” が真逆の意味になる理由

「地雷を踏まないサバイバル英語」シリーズでは、

日本人がよかれと思って使った英語が、実は相手に不安感や誤解を与えてしまう表現と、

より安全な言い換え表現を紹介しています。

今回は、日本語ではよく使われるものの、

英語では意味が大きくズレる表現についてです。


日本人同士の会話で、ワクワクしたり、気持ちが上がったりすると「テンションあがるわ」なんて言いますよね?でも、実は、英語で「テンション」っていい意味で使われないんです。英語を勉強している方で、日本語の感覚で思わず、

“My tension gets high.”

と言いたくなるかもしれませんが、これ、典型的な地雷英語表現になってしまうので、気を付けてください。

My tension gets high.

と言ってしまうと、

英語ではまったく違う意味で受け取られます。


英語の tensionの本来の意味

英語の tension は、

日本語の「テンション(ノリ・気分)」とは違い、

  • 緊張
  • 張り詰めた空気
  • ストレス
  • 対立状態

といった、ネガティブな意味で使われます。

たとえば、

  • political tension(政治的緊張)
  • rising tensions between countries(国家間の緊張の高まり)

のように、

国際関係や対立状態を表す場面でもよく使われます。

そのため、

My tension gets high.

は英語では、

  • 緊張してきた
  • 空気がピリピリしてきた
  • 不安やストレスが高まっている

という意味に聞こえてしまいます。

「楽しい」「ワクワクしている」というニュアンスは、

ほぼ伝わりません。


なぜ誤解が起きやすいのか

原因は、日本語のカタカナ英語です。

日本語の「テンション」は

英語の tension から来ていますが、

意味が独自に変化しています。

日本語では

「テンション高い=ポジティブ」

ですが、

英語では

tension が高い=緊張・対立が強いという、真逆の感覚になります。

そのため、ポジティブな意図で使っても

相手を戸惑わせてしまう典型的な「地雷英語」です。


「テンションが上がる」を自然に言うなら

ポジティブなワクワクした気持ちを伝えたい場合は、

次のような表現だと気持ちが上がってる状態が伝わります。

  • I’m excited.

(ワクワクしています)

  • I’m really excited.

(すごく楽しみです)

  • I’m hyped.

(テンション上がってます/カジュアル)

  • I’m pumped.

(やる気満々です)

  • I’m looking forward to it.

(楽しみにしています/落ち着いた表現)

これらは、

相手に余計な不安や誤解を与えません。


まとめ

このように、

My tension gets high.

は、日本語の感覚で使うと、

英語では真逆の意味に聞こえてしまう地雷表現です。

英語で気分の高まりを伝えたいときは、

tension を使わず、意味が正しく伝わる表現に言い換えることで、誤解を防ぐことができます。

本ブログでは、

日本人が使いがちな英語の「地雷表現」と、

その代わりに使える自然で無難な言い方を紹介しています。

※ 本記事は英語表現の解説を目的としたものであり、

特定の人物や場面への助言を行うものではありません。

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