アメリカのESL(留学生向け英語クラス)では、エッセイを書く課題がとても多く出されます。
その中でも特によく使われるのが 「5 Paragraph Essay」 という基本構成です。
名前の通り、5つの段落で構成されたエッセイの書き方です。
この型は、英語で論理的に文章を書くための基本として、多くのESLクラスで教えられています。
エッセイを書くときの基本フォーマット
ESLのクラスでは、エッセイを書くときに 文章の構成だけでなく、用紙のフォーマットも決まっていることが多いです。
例えば、ページの左上には次のような情報を書きます。
Name
Instructor
Course
Date
その下にタイトルを書いてからエッセイを書き始めます。
日付の書き方は
3/1/2026
のような数字形式もありますし、
March 1, 2026
のように月の名前を書く形式もあります。
下記見本です。

日本の学校ではあまり習わない書き方なので、最初は少し新鮮に感じるかもしれません。
5 Paragraph Essay の構成
5 Paragraph Essayは次のような構造になっています。
Introduction(導入)
Body Paragraph 1
Body Paragraph 2
Body Paragraph 3
Conclusion(まとめ)
つまり
導入 → 理由1 → 理由2 → 理由3 → まとめ
という、とてもシンプルな構造です。
5 Paragraph Essay の実際の例
ESLの授業では、次のようなフォーマットでエッセイを書くことがよくあります。
(ここに画像を挿入)
この例では、ページの左上に
- 名前
- 先生の名前
- クラス名
- 日付
が書かれ、その下にエッセイのタイトルが置かれています。
その後に本文が始まり、Introduction、Body、Conclusionという形で文章が構成されています。
① Introduction(導入)
最初の段落では、エッセイのテーマを紹介します。
ここで一番重要なのが Thesis statement(主張) です。
Thesis statementとは、
「このエッセイで何を主張するのか」
をはっきり書く一文です。
例:
Social media has both positive and negative effects on society.
(ソーシャルメディアは社会に良い影響と悪い影響の両方を与えている。)
このように、文章の中心となる考えを提示します。
② Body Paragraph(本文)
次の3つの段落では、Thesis statementを支える理由を書きます。
それぞれの段落は次のような構造になります。
Topic sentence(段落の主張)
Explanation(説明)
Example(具体例)
例えば:
First, social media helps people stay connected.
(まず、ソーシャルメディアは人々がつながり続けるのを助けます。)
そのあとに説明を書き、最後に具体例を入れることで段落を作ります。
③ Conclusion(まとめ)
最後の段落では、エッセイ全体をまとめます。
ここでは
- Thesisの言い換え
- 理由の簡単なまとめ
を書くことが多いです。
例:
In conclusion, social media has become an important part of modern communication.
(結論として、ソーシャルメディアは現代のコミュニケーションにおいて重要な存在になっています。)
ESLでEssayが多い理由
ESLでエッセイ課題が多い理由は、英語で論理的に考える力を身につけるためです。
英語の文章は、日本語の文章と比べて
- 結論が先に来る
- 構造がはっきりしている
という特徴があります。
そのため、この 5 Paragraph Essayの型 を使って論理的な文章の書き方を練習するのです。
実際の大学ではどうなのか
面白いことに、この型はESLだけでなく、アメリカのネイティブ学生もよく使います。
特に
- エッセイ課題
- レポート
- 試験の記述問題
などでは、この構造が基本になっていることが多いです。
つまり、ESLで学ぶこの形式は 大学のアカデミックライティングの基礎とも言えます。
まとめ
5 Paragraph Essayは、ESLで最もよく教えられるエッセイの型です。
構造はとてもシンプルで
Introduction
Body
Body
Body
Conclusion
という5つの段落で文章を構成します。
英語で論理的に文章を書くための基本として、多くの留学生がこの形式を学びます。
※ 本記事は英語表現の解説および留学経験の共有を目的としたものであり、特定の教育方法や学習方法を推奨するものではありません。授業内容や課題形式は学校やコースによって異なる場合があります。

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