前回の記事では、「Calm down」が失礼な地雷英語になる理由を紹介しました。
👉 相手の感情を否定するニュアンスがあるため、
👉 使い方によっては喧嘩になることもある表現でした。
そして今回取り上げるのは
👉 「Relax」
一見やさしそうなこの単語も、
実は使い方によっては相手をイラッとさせる英語です。
「Relax」はやさしい言葉じゃないの?
英語学習では
👉 relax = リラックスする / 落ち着く
と習いますよね。
でも会話での “Relax” は
👉 「落ち着けよ」「気にしすぎ」
のように聞こえることがあります。
ネイティブにとっての「Relax」のニュアンス
“Relax” は一言で言うと
👉 相手の感情を軽く扱う言葉
です。
会話例
A: I’m really stressed about this. (これにはすごいストレスだわ)
B: Relax. (まぁ、落ち着けって)
この場合
👉 「そんな大したことじゃないでしょ」
👉 「気にしすぎだよ」
というニュアンスになります。
なぜ失礼に聞こえるのか
理由はシンプルです👇
👉 相手の気持ちを無視しているように聞こえるから
相手が
- 不安
- ストレス
- 怒り
を感じているときに
👉 Relax
と言うと
👉 「軽く扱われた」と感じる
Calm downとの違い
ここが重要です👇
| 表現 | ニュアンス |
|---|---|
| Calm down | 強め(命令・否定) |
| Relax | やや柔らかいが無神経 |
👉 Relaxの方が一見マイルドですが、
👉 本質は同じ「上から目線」系です。
大人同士の会話ではあまり使わない
ネイティブ同士の会話では
👉 大人に対して “Relax” をそのまま使うことは少ないです。
特に
- 真剣な話
- 感情が動いている場面
では
👉 避けた方が安全な表現
です。
ただし使ってもOKな場面もある
ここは重要です👇
“Relax” が自然に使われる場面もあります。
✔ 体・動作に対して
- Relax your shoulders.
(肩の力を抜いて) - Relax your body.
(体をリラックスさせて)
👉 ヨガ・カイロプラクティック・マッサージなどでは普通に使われます。
✔ 軽い冗談・フランクな会話
- Relax, I’m just kidding. (まって、ジョークだよ)
👉 親しい関係ならOK
じゃあどう言えばいい?
ここが一番大事です👇
前回と同じく
👉 共感 → 解決
の流れが基本です。
✔ 共感
- I get it. (それな)
- I understand. (わかるよ)
- That makes sense. (そうだよね)
✔ 解決
- Let’s figure it out. (解決しよう)
- We’ll work it out. (一緒に解決しよう)
👉 これなら
相手を否定せずに安心させることができます。
日本人が誤解する理由
日本語の「リラックスして」は
👉 優しいアドバイス
ですが
英語の “Relax” は
👉 軽く流すニュアンス
になることがあります。
👉 この違いがトラブルの原因です。
まとめ
“Relax” は
👉 「落ち着いて」ではなく
👉 「気にしすぎ」「大したことないでしょ」
に聞こえることがあります。
✔ 安全な使い方
- 大人同士では慎重に使う
- 体への指示ならOK
- 共感を先に入れる
ヤムカイ的ひとこと
“Relax” はやさしい単語に見えますが、
👉 使い方を間違えると無神経に聞こえます。
英語では
👉 「正しい意味」より
👉 「どう聞こえるか」
が重要です。
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